「マンドレイク 人喰い植物のえじき」映画レビュー【ネタバレあり】
どうもこんにちは。
ミリタリーネタでいいのねーかなー最近ブログ書いてねーしなー
と思ってたところ、B級映画にはまってるのでその映画に出てくる銃器の解説を映画の感想とともに書くのはどうだろう?と思った次第です。
というわけで銃器解説つき映画レビュー第一弾は
「マンドレイク 人喰い植物のえじき」
です。
あらすじ
伝説の剣だかを抜いたらそれは人食い植物「マンドレイク」を封印している剣だった。復活した「マンドレイク」は誰かれ構わず襲ってくるので調査団の主人公一味は戦いながら逃げ惑う。でもマンドレイクよりも襲ってくる現地民のほうが厄介な感じ。
現地民は主人公さんサイドの落ち度だと思って攻撃してくるわけですね。そしてこの混乱の引き金とにる調査団を送り込んだ金持ちまで現地入りしてきて
マンドレイク・調査団(主人公)・現地民・金持ち
この4つでお互いにしばきあいます。緊張感は全くなし。手に汗は握りません。
見どころ
照準器が逆に取り付けられたMP5サブマシンガン
- 旧型ロアフレームのMP5A3
- RAS(Rail Adapter System)
- ナイツアーマメントのフォアグリップ
- B&T社スケルトンタイプの折り畳み式ストック
- EoTech ホロサイト552
MP5A3旧型ロアフレーム
こんな感じのセットアップを主人公サイドの傭兵が使っているわけですが、ところどころのカットで照準器であるホロサイトが逆に取り付けられているんですよ。
ある時は逆に取り付けられてたり、あるときは正しく取り付けられていたりと向きが定まりません。
ティアーズ・オブ・ザ・サンでブルース・ウィリスがエイムポイントを逆に取り付けていたことは有名ですが、またこんなところでお目にかかれるとは。
Eo Techホロサイト552
ホロサイトはレーザーホログラムを使った照準器のことで、自分の方(接眼レンズ?側)から覗くと画像のような赤い円が見えますが、対物レンズ側から覗くと何も見えません。
だから逆に取り付けたところで何も見えないので、照準の補助になるわけもなく視界の妨げになるだけです。
そしてこの傭兵、何度も発砲シーンがあるのですがホロサイトが逆に取り付けられているカットのみ一度も敵に当たりません。
これだけでも見る価値があります。
ホロサイトに関しては有名なガンレポーターの方や本職のSWATオフィサーも逆に取り付けてこの手の趣味の人達の間で話題になったんですが、ホロサイトってそんなに間違えやすいんですかね??
まとめ
植物相手に9mmは少し頼りないかも。オメガ7の小松さんもM4に変えてたし・・・